【Season1】Episode.3 事例研究 ~小さな変化~
こんにちは。菜々です。
取組み第1弾として
①お茶がいつでも飲めるようにテーブルに紅茶セットを置く(目的:水分摂取量増)
②水ゼリーをこまめに提供(目的:水分摂取量増)
③職員1.5ℓ水分摂取(目的:ダイエッ・・・×、水分摂取による変化)
この㍛からスタートして1ヶ月半が経ちました。
①についてすこーし変化がでてきました。
【①の変化は「他者との交流」のきっかけになっている】
お茶を置くことで、ご自分が飲まれた際に同席の方から隣のテーブルの方にまで
お茶を注いでまわられたり、「美味しいね。紅茶よ」と会話が始まることが見られます。
認知症予防に人との交流がよくあげられます。
「会話をするためには“言葉を理解する”“相手の気持ちを理解する”“適切な言葉をえらんで会話する”
といった脳の働きが必要になる(一部抜粋)」
テーブルの紅茶をきっかけに、自発的に会話することが少ない方からも発言が増えたことは間違いありません。
③の変化は、、、
トイレの回数も増えました。排便も順調。眠れるようになった。なんて声も。
このような変化が期待できるのか~と楽しみになっている反面
白湯オンリーで取り組みだしたので、事例研究用掲示板には
味が単調。トイレの回数増えすぎ。本格的に水に飽きてきた。と(笑)たしかに
ご利用者に提供するときは、何かしら改善ですね。
次回は、「水分を取るとどうなるのか仮説をたてる」です。
<引用:ネット/認知症の予防・第一三共エスファ株式会社>