社会福祉法人 北筑前福祉会

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ここでは3事業所についての一部質問のご紹介と回答を載せたいと思います。

DSゆうについての質問 『こんにちは!DSゆうです』~ゆう(YOU)共に過ごす一日

Q.きめ細かな対応感心しました。職員の負荷も多くなると思うが、それに対しどの様な対策を取ることが出来るのか・・・ちょっと気になるところです。

A.なるべく皆で業務を分担するよう心掛けています。(管理者も含めて)ただ、暴言・暴力・介護抵抗強い事例は職員との相性を考慮したり、男性職員がポイントで関わる様に配慮しています。

Q.事例発表の中にあったデイサービス拒否の方、自宅に通い関係性を築くと言うのは全ての介ゴ職が行ったのですか?その1人がいなくなったら時の業務はどうしていたのか気になりました。来ない利用者がいたら、そのままになってしまっている現状の中で、素晴らしいと思いました。

A.管理者(男性)と当時生活相談員(女性)の2名交代で自宅に訪問しました。(関係性を築くという目的もありますのであまり人数が増えるのもと思いまして)週3回の訪問曜日を固定していましたので、その間一人抜けても業務に支障がないようにシフトに配慮していました。

Q.9:30~19:30までと時間が長いか職員体制はどのようになっているでしょうか?勤務時間は?

A.基本は早出・遅出の勤務体制です。早出は8:30~17:30(休憩1H)遅出は10:30~19:30(休憩1H)の時間です。延長利用は遅出の職員で対応しています。

特養津屋崎園についての質問 『口から食べるを支えるケア』~いつまでも美味しく食べ続けられるために~

Q.現在私の施設ではソフト食未対応です。対象者が少なく、その方のためだけに材料の少量発注ができないからです。(現在大量発注しかできない)ソフト食を作るにあたり手間がかかると思いますが普通食と一緒の料金で食べれますか?

A.食事の料金は、普通食と同額です。特養ということもあり、平均介護度4という状態ですので、普通食自体も軟らかめで食べやすい食事になっておりますし、ソフト食1,2の対応の方が多く、食事形態のみならず摂取行動、摂取姿勢、環境への努力や検討が必要な状況が日々常態としてあります。金額の問題は頭の痛い所ですが、美味しい食事を一食でも多く、の思いは皆同様です。

Q.見た目が他の利用者さんと同じという事が本人にとって嬉しい事ではないでしょうか。?最後まで口からの取り組みは、すばらしいですね。

A.ありがとうございます。三度の食事は、ご入所の方にとって大きな楽しみのひとつですので、より多様な職種と連携、協力しながら努力していくつもりです。

グループホーム座々についての質問 『支え愛!夫婦愛!』~楽しくなければ座々じゃない~

Q.ご主人に介護してもらえたら、奥様の表情もより穏やかになるのではないでしょうか?介護職員ができること、ご家族ができることがありますが、ご家族に理解を深めていただき、このような例が増えるといいですね。

A.施設に入所されたとしても、ご家族に面会に来て頂くことが一番の幸せだと思います。しかし事情があり、なかなか来られないご家族に替わり介護職員が心のケアをすることも大事な事だと思っています。

Q.家族の協力があってSさんは、笑顔をとりもどすことができましたが御主人が他の利用者とかかわりをもっていくなど負担はなかったのかなと・・・思いました。(奥さんだけでも大変な思いされてたのに)

A.他のご利用者様とのかかわりと言っても、「お早う」「今日も元気ね」などの声掛けだったり、リビングで過ごされている方の肩を揉んで下さったり少しの時間のかかわりをして下さっています。

 

ご来場いただいた皆さまから本当にたくさんのご意見やご質問をいただきました。頂いたご意見の一つひとつが、私たち職員の財産となっています。ご利用者お一人おひとりにより良いケアが提供できるよう日々研鑽を積んでいきたいと考えております。この事例発表大会を通じてたくさんの方々に当法人のケアについて知っていただけた事、交流を持てた事に感謝しております。次回の事例発表大会でも私たちのケアについてたくさんのご意見をいただけたらと思っております。 ありがとうございました。

                     社会福祉法人北筑前福祉会 相談専門委員会